法人を廃業して個人事業に切り替える「個人なり」をするケースが増えています

「法人なり」はよく耳にしますが、「個人なり」はあまり耳にしませんね。
「法人なり」とは、個人事業から法人に切り替えること。
「個人なり」とは、法人を廃業して個人事業に切り替えること。

最近社会保険事務所から法人の社会保険未加入事業者に対する加入の圧力が強まり、加入を回避するために「個人なり」するケースが増えています。

法人は1名でも社会保険が強制加入ですが、個人事業者では一定の条件をクリアすると加入義務がありません。
このままで大丈夫かご不安な方は、是非お気軽にご相談ください。

<個人事業者の加入義務が任意の条件>

1. 常時使用する従業員が5人未満であること
または、
2. 次の業種【5人以上雇用していても加入義務なし】
① 農林水産業
② 飲食業
③ 旅館・その他の宿泊所
④ 洗濯・理美容・浴場・写真等個人サービス業
⑤ 映画・娯楽業
⑥ 法律・会計士・税理士事務所等その他サービス業弊社で提案したケース業種:美容業、従業員数:15名